パーマクラシック ~ 自動給油器の原点 ~

パーマクラシックは、世界で初めて実用化された、いわば自動給油器のオリジナルというべきガス発生式自動給油器です。 発売以来50年近くになりますが、その駆動コンセプトはそのままに、様々な改良を加えられつつ現在に至っている堅牢で信頼性の高い給油器です。

パーマクラシックは、内部の潤滑剤の量は一定(120cc)であり、それを吐出し終える期間によって、1,3,6,12ヶ月の4つのタイプが用意されております。給油箇所に必要となる給油量に合わせてタイプをご選択下さい。

特徴


・ 軽量かつコンパクトで取付けが簡単


・ 粉塵・水中・屋外でも使用可能


作動原理

起動ネジを所定のネジ穴にねじ込むことにより、内部の金属ペレットと電解質が電気化学反応を起こし、水素ガスが発生します。その水素ガスが内部に蓄圧する事でピストンが押し下げられ、潤滑剤が吐出されます。

仕様

材質 スチール
内容量 120cm3
吐出圧力 4bar(0.4MPa)
吐出期間 1・3・6・12ヶ月
使用温度 0℃~40℃
配管長さ ~50㎝
配管径 外径8mm 内径6mm


吐出選定 ※雰囲気温度20℃での吐出量

型式 クラシック 起動ネジ
1ヶ月タイプ 4.0cm3/日 黄色
3ヶ月タイプ 1.3cm3/日 緑色
6ヶ月タイプ 0.67cm3/日 赤色
12ヶ月タイプ 0.33cm3/日 灰色

パーマクラシック取付け写真